こ と ほ ぎ 。

ふとした日常の、何気なく感じた、そんなことをつぶやいています。

友情とは

男女の友情、というものほど この世の中で信じられないものはない。 そんなもの、 この世には存在しないと、思っている。 一線を超えていないからこそ、 その姿はいつまでも心に残り、棲み続ける。 何か不都合が起きた時のお守りかのような、 棲み続けて、息…

4回目

気づけば、ここに来てから 4回目の春が来ました。時間はあっという前。 間違っていると思いながら、 どん底から救ってくれるなら、誰でも、何でもよくて それを選んだのは自分自身なのに そのこと自体に苦しくなって、 最低の心理で埋めあうことも もう2年…

くらやみ。

好きでしていたことじゃない。そう、せざるを得なかった状況がそれを、選ばざるを得なかった現実がそこに存在していただけのこと。言葉を造って、心を殺して得たものはすぐに消えていく。時には罵られ、馬鹿にされ、何にもならない日もあって賑やかな外の声…

朝がくるということ

「大丈夫」なんて、 唯、自分を納得させるための言葉に過ぎなくて 「また次があるからいいよ」なんて 到底、期待はしていなくて。 欲しいものは、一日中一緒にいられる権利。 その権利が自分の番に回ってくる時のために 我慢して、我慢して、我慢して ようや…

ひとつだけ。

何も求めなくても、一番欲しい言葉をいつもくれて 何も期待しなくても、それ以上のことをしてくれて なにより、 「わたし」という人間がただ其処に存在しているだけなのに それだけのことを、喜んでくれる。 未来を約束できなくても、今、をたくさん与えてく…

丸と丸

今月上旬、 ずっと心に溜め続けていたことが 大爆発しました。 わたしの何気ない一言を 心の支えにしてくれている人が 「もういっぱいいっぱい」と 泣きそうな声で言ったこと。 毎日一緒にいる人が わたしの事を思ってくれてる、と 思い込んでいただけだ、と…

潰れる。

わたしが出かける時は大抵いつも雨降りで、 たまには青空の日に 出かけてみたいって思っていて 今日はすごい綺麗に晴れているのに やっぱり出かけられなくて。 どれかを選んで欲しいわけでもないし、 時間のすべてを使って欲しいわけでもないし、 ただ、ただ…

うたかた

光が差しては、消え。 希望を持っては、沈み。 透明人間になってまで、 此処にいる必要があるのだろうか。 先がなくたって、 「その笑ってる顔が見たいから」って 言ってくれる方が、 何十倍も、何百倍も、嬉しい。

覚書

信じたい物事ほど、 些細な疑問が不信感へと変わりやすくて 次第に何も信じれなくなって。 否。信じることを、やめて。 「幸せを邪魔している」と言わせてしまった以上は、 幸せにならなければ、と思うのだけれど どうにもこうにも 光が差しては消え、差して…

そばにいるということ。

幸せは、そう簡単には手に入らない。 明日が来なくて良いと絶望するよりも せめて少しの希望を持って欲しい。 どこにも拠り所がないなら、 少し休める場所になりたい。 繋いだ手の先など全く見えていないし、 これからもずっと、見えることはないのだけれど …

簡単なら、いいのに。

仕事が忙しくて、疲れている日。 うまくいかなくて、凹んでいる日。 「頑張ったね、偉いね」 「いつも頑張ってるね」 その一言で、明日また頑張ろうって思えて 面倒なこともどうでも良くなったりして。 私はこんな言葉が欲しいんだな、とか こう言われるとす…

ミライといま

手を繋いでる写真を見る。 好きだとか、最愛だとか 会えた嬉しさとか、離れられずにいる理由だとか 隣にいる寂しさとか、愛されない哀しさだとか そんな言葉の羅列を眺める。 眠れない日の、薬のようなもの。 今までいろんなことがあって、 寂しい、が耐えら…

□を丸く掃く、うそつき。

「どうしてそんなに、好きな人の好きなことが好きになれるのかな?」 そう聞かれたことがあるけれど、 単純に、 一緒に話したり、一緒に出かけたり 好きなことが一緒だったら、そういう一緒の時間が 多くなるから、と答えた訳で 「それじゃあ、その好きなこ…

あしあと

好きな人にご飯を作ること。 「おいしい」と食べているところを見ること。 いつまでも、こんな風にいられたらいいな。 この時間が続いたらいいな。 そんな風に毎日を過ごしているのに、 何も、誰にも幸せになれないことから抜け出せない。 否、抜け出すこと…

水槽

自分だけのものなんて、あるわけないのに。 手を握っている時間も 抱きしめている時間も 一緒に笑っている時間も 誰かの犠牲の上にある何か、で。 愛したい、と 愛されたいと。 消えてしまいたい、と 消して欲しいと。 私たちが繋がっているのは、 寂しさを…

窓のない部屋と光と影

存在自体が救いになるということ。 明日を生きる、希望になるということ。 それが、わたしの存在意義で それこそが、わたしが日々生きる意味になっていて。 それ、に埋もれてしまっては 溺れてしまってはいけない、と 頭では解っていながら 少しずつ、本当に…

勝手とは。

勝手、ってなんだろう。 一緒にいる時の幸せを、 その幸せが壊れてしまうことが、 失ってしまうことが、 ただ、怖いだけなのかもしれない。 勝手だな、という言葉の重さも わかっているし その通りだなと思う自分もいるし それなのに、またこうやって 自分の…

あわいろ

膝の上に頭を乗せて これから自分はどうなっていくんだろう、とか この道はどこまで続くんだろうとか そんなことばかり考えたりして。 髪の毛を梳くこの手が 泡のように消えて無くなって きっとボブヘアに戻ったりして。 窓のない道を進む時、 そっと手を繋…

ゆめのさかいめ

「私と仕事、どっちが大切なの?」 そう訊く女が、すごく嫌いだった。 仕事を頑張っているから、いいじゃない。 みんなに頼られているから、いいじゃない。 自分勝手だよ、と。 けれど最近、 そう言った人達の気持ちが分かる気がする。 別に自分を優先してく…

トランプ

寂しい時に、「寂しい」と言えたら。 苦しい時に、「苦しい」と言えたら。 背伸びをして、思ってもないことを言って 息が、また、苦しくなる。 一方で、 何を言っても許される気がして 全部、受け止めようとしてくれることに ただ甘えてしまって 「会いたい…

ふたりじかん

ただ、其処にいることだけに溺れている姿が、 とてつもなくわたしらしくて とてつもなく、幸せそうな写真がある。 歪で、不純で、将来もない。 夢の中でふわり浮かんでいるだけの時間。 たまらなく卑怯で、それでいて、 幸せな時間。 隙間を埋めるだけなのに…

ひみつ

内緒にすることも、されることも 決して良いことだとは思いません。 むしろ、開けっ放しにしていたいし、されていたい。 (それも極端かもしれないけれど。) 決して、信頼していないから内緒にしている訳ではなくて むしろ私は、 決して、嫌われたくないか…

いちばんでいたい

いちばんでいたい。 もう何回、言ったことでしょう。 いい加減、聞き飽きただろうな、と思いながら 不安になるたびに呪文の如く これを吐きだしてしまいます。 返ってくる言葉は、決まっていつも同じなのですが。 「できる子」で「いなければならない」。 「…

夢を見る。

苦しい時に「苦しい」と言ったり 悲しい時に「悲しい」と言ったり、 嬉しい時に「嬉しい」「ありがとう」と言ったり 一番好きな人に「大好き」と言ったり 感情が赴くまま、 言葉を吐けたらいいのに。 小さい頃から、 誰かのために何かをすることが当たり前で…

バタ足

誰かと比較すること。 自分は自分なのだから、誰かと比較する必要なんてないって わかっている…つもりなのだけれど。 好きが溢れてしまったときに、 「あれ?」って思うことがあると 途端に不安だけが前のめりになって、 手近な、些細な出来事が ものすごく…

宙に浮いた、それ。

中途半端、というか 宙ぶらりん、というか。 決してその状態が嫌なわけでもなく、 嫌ならどうにかしているし 自分ですすんでこの道を選択しているわけなので 自分を責めるほか、ないのですが。 前回記事で 原因がわからないという話をしましたが、 きっとこ…

一緒にいる時間。

好きな人と一緒にいる時間くらい、全て覚えていたい。 いつも「自分」でいたい。 原因はわかりませんが、 好きな人と一緒にいるとき 記憶が断片的で覚えていない事が多くあります。 流れとして覚えていないため、 それが昨日だったのか、今日だったのか よく…

好きが溢れる。

あぁ、私、 このひとのこと本当に好きだなぁ、 って思う瞬間。 いち。 食べ物の好みが一緒だったとき。 特にホルモン。 に。 平成狸合戦ぽんぽこが好きだったとき。 共感してくれる人、初めて。 さん。 絶滅危惧種と言われる中間子。謎のエネルギー。 現代は…

におい

好きな匂いに包まれると、静かに眠ることができる。 哀しかったことも、苦しかったことも 夢に出てくることがなくて 次の日、目が覚めたら 体が軽くなっている、そんな感じ。 自分の心が弱いことは、自分が一番わかっている。 過去に縛られていることも、十…

その行先。

望んで、この道に進んでしまったわけではない。 耐えられない現実が、こうさせてしまった。 と、いうのはただの言い訳で アクションを起こしたのは自分自身なので 結局のところ、自分が望んでいたのだと思います。 前回の記事で 一番になり損ねた話をしまし…